日本漆喰協会 化学物質放散 自主認定制度

― シックハウス症候群対策として ―

化学物質放散自主認定制度について

   建築基準法によるホルムアルデヒドの規制が2003年より始まりました。この規制の中でホルムアルデヒドの放散が予測される建材は、放散量により室内への使用禁止建材から無制限のF☆☆☆☆表示建材の5つの等級に分類されようになりました。
 元来、自然素材で作られた漆喰は、建築基準法のホルムアルデヒド規制制度対象外(ホルムアルデヒドを含む可能性がきわめて低い建材)であるために室内への使用が無制限であるF☆☆☆☆の取得が出来ず安全性に誤解を招くことがあり、対応策として当協会は、「化学物質放散自主認定制度」を創設致しました。シックハウス症候群とみられる健康障害は依然として続いており、正に時宜を得た制度と考えております。
 漆喰がF☆☆☆☆よりはるかに安全な建材であることを証明し、ホルムアルデヒドだけでなくトルエンやキシレン等、厚生労働省ガイドラインが定めた13化学物質中8物質について、他の業界に先がけて国内初の自主規定を定めた当制度の意義はきわめて大きいと考えております。

  化学物質放散基準値
化学物質名 放散速度(μg/uh)
ホルムアルデヒド            5以下
アセトアルデヒド          15以下
トルエン          13以下
キシレン          43以下
エチルベンゼン        190以下
スチレン          11以下
パラジクロロベンゼン          12以下
テトラデカン          16以下
  基準値の根拠:

アセトアルデヒドはWHO基準、他の7化学物質は厚生労働省ガイドラインの室内濃度 指針値を放散速度に換算、その数値を基準として採用した。

     

*日本漆喰協会会員の方は申請できます。 申請書のダウンロードはこちらから
「化学物質放散自主認定制度申請書」ダウンロード:【PDF:約160KB】